大人気のASIJのサマーキャンプ(2023年)に申し込んで、小1の息子を参加させてみました。
高倍率のなか申し込みを成功させる秘訣は一番最後に書いてます♪
私は、遊び場アプリ「いこーよ」でも口コミしている高橋せとかです。体験系の遊び場の口コミも多数あるので、よかったら見つけてみてください。
私&息子の一言感想
すっごく楽しかった!申し込んでくれて本当にありがとう!
(感謝された…驚)
集団生活や友達作りが苦手な息子が楽しんでくれて心から嬉しい。
でも、でも…日々の様子が一切わからない!!
以上が私たちの感想です。
息子は誰とでも仲良く、どこでも楽しく過ごせるタイプではありません。実際に参加前は嫌だ嫌だと散々言われました。悲
最悪、途中で通うのを辞めることになるかもと思っていましたが、事前調査のとおり、ゆるめのルールで和気あいあいの雰囲気が息子には良かったようです。
日々の様子がわからないと言うのは、子供の様子は初日から最終日まで誰からも一言も告げられないためです。なので、子供の説明力が頼りですが、そうなるとうちは無理でした。笑
サマーキャンプから1ヵ月後に、「ハイチーズ」という写真販売サイトでサマーキャンプ時の写真の購入ができるので、ちょっと様子がわかりそうです。
写真販売サイトハイチーズには数千枚の写真がUPされていました。
自分の子供を見つけるのは大変でしたが、クラスは少人数制だったこと、どんな雰囲気だったのなどがわかりました。わかったことはそれぞれの項目に追記してあります。
海外在住暦のある息子のクラス分け
サマーキャンプに申し込む際、子供の英語レベルを申請して、そのレベルに合ったクラスに割り振ってもらいます。
でも正直、そもそも何クラスあるのか、どのレベルのクラスに割り振られたのかなど、最後まで1ミリも情報がないのでわかりませんでした。息子も何も言われないし…。
息子は以前、海外の幼稚園に1年間在籍し、様々な国の子達がいる英語クラスで過ごしていました。
でも、幼児期の記憶は一瞬でなくなっていくもの。今のレベルはこんなかんじです。
- 3語分くらいの短文のリスニングができる
- 質問にYesとNoで答えられる
- 文章はしゃべれない
日本的に言うと、全くしゃべれません。でも、海外的に言うと、そこそこしゃべれるレベルです笑。
ここはアメリカンスクールなので「息子はリスニングもスピーキングもそこそこできる」と申請しました。笑
息子が言うには、先生代わりのお兄さんお姉さん達は、日本語で話しかけても大丈夫だからわからないことはなかった。とのこと。
お~い、英語はどうした~?
なんて、ASIJのサマーキャンプでは英語のレベルを上げる場所と思ってないので、想定内です。
サマーキャンプの1日の流れ
息子はあまり説明をしない子なので、具体的な1日の様子がわかりませんでした。なので、知っていることだけ書いてみました。
登校
9時半までに自分のクラスに行くように登園します。
初日はスクールの正門で、お兄さんお姉さんが連れて行ってくれます。
初日は、私も息子も緊張気味で正門に向かったところ、元気なお兄さんに聞かれていました。
What’s your grade!?
What’s your name?
!?
…I’m ○○(名前).
と、息子は少しの沈黙ののちに名前をぼそっと言えました^^
授業
参加者には5日間の時間割が配られます。
1時間目は「English Time」そのあとは「Water party」だったような。(時間割は失くしてしまってうろ覚え…)
そういえば、先生代わりのお兄さんお姉さん達は、完全なバイリンガルです。英語ペラペラの日本人とういうよりも、外見含めてアメリカ人という感じでした。
恐らく「English Time」だとは思いますが、最終日に、数字を英語で書いたものやクロスワードパズルなど何枚も持ち帰ってきたので、意外にしっかり勉強してくれた印象です。
「Water party」については、毎日屋外で巨大ビニールプールに水を入れて水遊びをしているようです。(水着やタオル・ゴーグルなどは持参です。)
ミニビニール滑り台もあったので、みんな大喜びで滑っているんだろうなぁ。
朝送りに行く際に、重低音鳴り響く音楽を鳴らしながら、担当者が水遊びの準備しているのも海外らしいな。
幼稚園とかでは聞いたことの無い種類の音楽を大音量で鳴らしながら、水遊びしているんだよ。
水着はスクール水着の子もいましたし、そうではない子もいました。
屋外だからか、ほとんどの子はラッシュガードを着用していました。息子はラッシュガード無し(上半身裸)で行かせましたが特に問題はありませんでした。
~3年生までは屋外ビニールプールで遊びますが、4年生以降は深さが深い屋内プールで遊ぶようです。
他の授業については良くわかりませんが、とても楽しく体を動かしながら何かをしているようです。
ミニゴルフや縫い物など。
で、何かできたらシールをもらってシールブックに貼っていきます。これがとても楽しいようです。
各アクティビティは、その内容に合う部屋に移動して楽しんでいたようです。
体育室ではカーリングのようなことやボール遊び、テーブルのある部屋ではカップスタッキングや裁縫、テーブルのない部屋では軽く体を動かす遊びなど、様々な活動があったようです。
ランチ
アメリカンな内容で、メイン料理はこんな感じでした。
- ミートソーススパゲティ
- ホットドッグ
- ロコモコ
- チキンナゲット
- アメリカンbbqチキン
息子はお肉の塊を食べることができないので、それを指摘されたり全部食べるように強要されたらどうしようと、参加前に心配していました。
が、たまたまなのか今回は大丈夫だったようです。
お肉は何回か残してしまったけど、誰も気にしてなかったし何も言われなかったよ。
飲み物は好きなものを選べるよ。ジュースや麦茶もあったよ!
何も言われなかったとしても「残してもいいじゃん」という価値観は避けたいので、お肉を食べられるよう練習は続けたいと思います。
ランチルームはとても大きく、各テーブルにはグループごとに座っていたようです。
一人一人のお皿の数や載っている食べ物も違ったので、好きなように食べ物を選べるんじゃないかな。飲み物は数種類ある紙パックから選べます。息子はミネラル麦茶があると大喜びしていました。
また、アクテビティの合間にはおやつタイムがあり、アイスを食べている写真もありました。
下校(お迎え)
15時半頃に、一日のサマーキャンプが終わり、子供たちは各クラスごとにお兄さんお姉さんに連れられて集合します。
そして、それぞれの帰路につきます。
保護者を含む子供たちの交通手段は3種類あります。では、↓でその説明をします。
参加者の交通手段は3つ
サマーキャンプ募集要項にも書いてありますが、交通手段は3つあります。
- スクールバス
- サマーキャンプ担当者による駅からの登下校サービス(徒歩)
- 親が送るor子供が一人で行く
これは私が1週間通って感じたことですが、利用の割合は「スクールバス」は7~8割、「駅からの登下校サービス」は1~2割、「親が送るor子供が一人で行く」はちょこっとです。
うちは「親が送るor子供が一人で行く」を選択しましたが、特に問題なく、スクールの方々は毎日笑顔で迎えてくれましたよ^^
ちなみに、スクールバスはよく映画で見るまっ黄色のバスかなと思いましたが、普通の観光バスのような落ち着いたデザインのバスでした。
参加者は英語ペラペラなの?
先生代わりのお兄さんお姉さんは完全なバイリンガルなので、もちろんペラペラです。
参加者はぺらぺらな子もいるし、そうではないうちの子のような子も普通に大勢います。
ASIJは、頑張って英語力をあげる場所ではなさそうなのと、息子を見ていても、ぺらぺらとかそうじゃないとか考えていく場所じゃないと思いました。
アメリカ的な雰囲気を楽しむ場所なんじゃないかな。
サマーキャンプ費用
サマーキャンプは1週間なので、その期間の費用です。
参加費 80,000円
・教材費、ランチ、スナック、記念Tシャツ(バスガイド代は含まれておりません)
サマーデイキャンプ2023募集要項
この代金にはランチ代も含まれています。
来年も行く?行かない?
私は、いろんな場所に居場所を作れると息子に思って欲しかったので、サマーキャンプを申し込みました。
楽しんでもらえたので、来年も是非参加させたい!
と思い、サマーキャンプ最終日に息子に探りを入れようと思ったんです。
そしたら
そういえば、同じクラスの友達に来年も参加しようって言われたから来年も行く~
と教えてくれました。
簡単に仲良しの子ができるタイプではないので、心から嬉しく思いました。
高倍率の申し込みを成功させるには
サマーキャンプの申し込み方法は、募集要項に書いてあります。取り寄せて確認しましょう。誰でも応募はできますが、応募の仕方が独特です。しっかり読んだほうが良いです。
サマーキャンプは抽選ではなく先着順です。
そして、申し込み開始日時は知らされています。
と言うことは、することは1つです!
ちなみに、初めて参加者の今年の申し込み開始は4月上旬でした。
申し込み開始日時が、息子の入学式の30分前だったんです。でも、数年前からASIJのサマーキャンプに興味があった私は、必死に申し込みを完了させました^^;
申し込みも焦るし、入学式に行くのも焦るしで大変な朝だったことを覚えています。
でも結果的に息子が喜んで通い感謝までしてくれて(笑)、頑張ってよかったと思っています。
過去に参加したことがある場合は、早期申し込みができます。なので、一度参加できたらそれ以降はゆうりになりますよ。