【ロッジ宿泊レポ】幼稚園児と野外炊飯&木工したよ。宇都宮冒険活動センターの料金・食事・お風呂・駐車場の感想

この記事は、こんな方にお勧めです。

●家族で宇都宮冒険活動センターに日帰りor宿泊したい
●センターでの1日の過ごし方の例を見てみたい
●食事やお風呂がどんな感じか知りたい

息子が5歳になり、公園遊びにプラスして、焚き火などの体験系の遊びをしたいと思っていました。

車であちこち行かず、1つのエリア内でキャンプも木工もできてしまうので、幼児連れとしては便利だなと思い利用してみました!

宿泊した感想

詳細は画像つきで後述するので、ここではカンタンにまとめます。

せとかママ

結果的に「体験系の遊びをする」という目的は充分果たせました!が、食事やお風呂はうーん…でした。

また、1泊2日では時間が足りないと感じました。

良かったところ

【職員の方の対応】まず、ここで一番素晴らしいと思ったことが、センターの職員の皆さんがほんっとうに親切で気持ちの良い、気配りが上手な方ばかりだったことです。

宿泊前に、予約や質問の電話もしたのですが、その対応もとっても親切!知りたいことプラスαの情報をくれたりなど、こちらが気持ちよく過ごせるように尽力してくれているとよくわかりました。

【建物の外観・内装】外観のデザインがとっても素敵で、内装も綺麗でした。管理棟には薪の暖炉があり、素敵でした。ロッジは年季がはいっているものの、きちんと手入れされていて不潔な箇所はありませんでした。

良くなかったとところ

【食事】食事内容と金額が比例していないなと感じました(私と主人共通)。もし料理人の方々の手作りだったのなら満足していたと思います。(コロナだからだと思われます)

【お風呂】これまたコロナが原因なのですが、屋外が0度近いにも関わらず、窓を開けていて扇風機がびゅうびゅうまわっていて、凍えそうだったのがマイナスです。

宇都宮冒険活動センターに向いているのはこんな家族

せとかママ

事前にチェック!
  • 1つの施設内でアクティビティを済ませたい
  • 広大な自然の中で過ごしたい
  • お風呂や食事の場所がロッジから離れていてちょっと大変でもOK
  • 野外炊飯の準備や片付けはセルフ
  • 木工の片付け(落ちた粉とか)などはセルフ

以下はレストラン利用・宿泊する場合

  • 食事のレベルは問わない
  • 布団を自分で敷く&畳むのOK

1泊2日の料金、我が家の場合

センターでかかった料金全てです。

合計 14,398円(大人2名・幼稚園児1名)

ロッジ宿泊料大人 3830円×2人
子供 1910円
夕食(レストラン)大人 961円×2人
子供 856円
炊飯用具レンタル1530円
工作室(1時間)大人 210円×2人
子供 100円
文字数の関係上、高校生以上→大人 中学生以下→子供 と表記しています。

年齢によって料金がかからない場合もあるので、最新料金はHPで確認すると良いですよ。

せとかママ

少年自然の家では、一般的に市内在住と市外在住で料金が変わることが多いけれど、ここの施設は同一料金みたい。

野外炊飯所・ロッジ・食事・お風呂の感想

せとかママ

事前知識として、宇都宮冒険活動センターを利用する際は、必ず活動計画表(何時に何するかを書いた紙)を提出する必要があります。

ここでは、我が家の1泊2日の活動表どおりにご紹介します(計画通りにいかなかったけどね)。

けっこう急な坂道を登って駐車場から管理棟まで行きます。

我が家はリュック&キャリーケースを持っていきました。重いバッグなどはセンター内での移動を考慮するとお勧めしません…。

管理棟(↓画像)には暖炉があり、そこに受け付けもあるので野外炊飯などの説明を聞きます。ここには大きい荷物を置いておく場所もありましたよ。

この時点で、同日団体の方も利用するということで、元の計画よりもお風呂の時間を少し早めることをお勧めしてくれました。有り難かったです。

我が家は到着後~お昼過ぎまでは野外炊飯の予定だったので、有料でレンタルした野外炊飯セット(↓画像2枚)を載せた台車を引いて野外炊飯場に向かいました。

使い方と片付け方の説明を聞いて、火を焚いて野外炊飯開始です!

私にとっては初めての野外炊飯だったので、今回は家でカレーの具を煮たものを持ってきていて、後はルーを入れるだけという段階にしておきました。

薪は持込ではなく、センターのものを使うと予約時に伝えたので、この炊事場の隣の薪小屋から自由に取って使えました。

せとかママ

慣れてないので、ちょうど良い火を作るのに時間がかかってしまいました。

日帰りの場合は生ゴミは持ち帰りで、宿泊の場合は受付で捨ててもらえます。袋は全部自分で用意します。

せとかママ

初めてと言うことで手際が悪く、30分ほど計画から遅れてしまいました。

計画としては、野外炊飯の後に2時間、広大な自然の中を散策する予定でした。でも、息子が野外炊飯場の土の中にある石を掘ることに熱中してしまい、散歩は諦めました。

アクティビティを予約しているわけではないので、散歩は中止にして野外炊飯場にいることにしました。(野外炊飯や木工などの要予約アクティビティは料金が発生するので、受付に電話して確認する必要があります)

きちんと後片付けをして台車を返却したら、リネンを受け取ってロッジに移動します。

移動前に懐中電灯を車に忘れて懐中電灯を思い出し、主人が取りに行ってくれました。

息子と私だけで、受付で受け取ったリネンを持ってロッジに向かおうとしましたが、たった3人分なのにリネンの重いこと!

せとかママ

キャリーケースとリュックとリネンと息子を一気に持っていくことはできず、主人を待つことに。ここでまたタイムロス…。

キャリーケースを持ちながら階段登るのが大変すぎて!!迂回してコンクリート道を行くべきでしたね。

ようやく、ロッジ到着です。

ロッジに入ると、やっぱりリラックスしてしまうものですが、活動計画表的にはそんな時間はありません。

せとかママ

ふとんを敷く時間を考慮していなくて、これまたタイムロス。
男二人は手伝おうとしないので私一人で…。ふとんが重すぎてパパッと敷けず。

布団を敷き終わった時点でメチャクチャ疲れて、私が作った余裕のない計画に対して主人が文句を言い始めました。笑

余裕なさすぎでしょこの計画!あまりにも疲れた…この計画ダメダメだよ…。もうやだー

主人

活動計画が必要な施設に行くことが初めてだったことと、みんなが楽しめるよう、自分なりに一生懸命考えたことを伝えたら謝ってましたけど^^;

そんなこんなで、息子以外はヘトヘトで、予定より1時間遅れで工作室へ向かいました。(受付には、木工の後の夜の焚き火1時間はキャンセルしてもらうよう連絡済)

職員の方の工作室の使い方を聞いた後、自由に道具を使います。

部屋の温度が高かったので、暖房の温度を下げてもらえるか聞いたところ、管理室やレストランなどと繋がっているようで、簡単に下げられないよう。

窓を開けて調節すると良いといわれてそうしていましたが、そのすぐ後に職員の方がいらして「温度下げられたので、寒くなったらまた行ってくださいね^^」と言ってくれて感動。

ドア開けるので全然問題なかったんですが、その優しさが嬉しかったです。

家に竹が余っていたから、それを加工して水を通すおもちゃを作ったんだよ。1時間は短かったなぁ。

息子ゆず

色々な工具を使うことができて、息子は大喜び。

片づけが終わって、次はお風呂タイム(17時~17時半)です。

大浴場はさすがに綺麗に保つのは難しいのでは?と思っていましたが、すんごく綺麗でした。(この時間帯は私1人だったので撮ってみました)

意外にも暗めで天井が木で雰囲気があり素敵です。息子は怖がりだから怖いかな?と考えたり。

せとかママ

ただ、コロナにためだと思いますが、脱衣所は12月の冷たい風と強力な扇風機によって、まるで冷蔵庫にいるようでした。

その時は団体の方と時間をずらしていたので私1人だったので、余計に寒く感じました。

震えながら浴室に行くと、浴室も外からの風でめちゃ寒い。即効で体を洗ってお湯に入るとかなり熱い!

息子は主人と入っているので、入れないんじゃないかと心配していましたが、話を聞くとたぶん息子がいるからか、息子でも入れる温度だったようです。よかった~!

(予約の時点で、事前に息子が主人と入ることを伝えていました)

ぽかぽかになって出ましたが、髪をドライヤーで乾かす際に、天井の扇風機の真下でしか髪を乾かせず、めっちゃくちゃ寒かったです。笑

首が回るタイプなので、顔中に髪がはりつくはりつく…^^;

お風呂を出て階段を上がるとすぐに同じ建物の2階にあるレストラン(17時45分~18時15分)へ。

せとかママ

学校の給食みたいなものかと思っていたけれど、コロナのためか、サラダとご飯以外(湯でジャガイモとブロッコリーも)は手作りではないようでした。

息子は5歳ですが約850円、大人は約1000円と、内容には比例していないと感じました。大皿に盛り付けてあるだけ食べてよいそうで、量はかなり多かったけど。

お風呂は季節を選べば快適そうorロッジについているお風呂を使うこともできるので、食事さえ攻略すればかなり満足度の高い宿泊になりそうです。日帰り利用にするのがいいのかなぁ…。

ちなみに、食事の支払いはレストランで済ませます。

真っ暗闇の中、懐中電灯の光を頼りにロッジへ向かいます。

せとかママ

事前にお布団敷いといて良かった…!

ロッジには、布団を敷いた時にはいなかった死にかけのハエが床にいました。また、布団が入っている押入れの中に見たことない超巨大蜘蛛がいました…。怖

19時半に就寝予定なので、そこは計画通りにいってよかったです。

ただ、贅沢な悩みなのですが、我が家では布団乾燥機を使って寒い日はホカホカの布団に入っていて、もちろんこちらにはないので、冷たい布団にはいるのが辛かったです。

ロッジ内は暖房が効くので暖かくはできましたが、私は冷え性なので布団の中は朝まで冷たく、これも課題だなと思いました。

せとかママ

我が家が泊まったロッジは、たまたまお風呂が動かない部屋で、変更するか聞いてくれましたが、大浴場を使うからと断ったんです。

再訪する時はお風呂が使えるお部屋に泊まろうと思います。

着替えなどの支度を済ませ、布団を畳みます。畳み方は決まっていて、同じような施設(少年自然の家)では間違って畳んでいると畳み直しになります。

よく畳み方を見てから畳むように主人に頼むと、案の定、畳み方が間違っていて私が畳みなおしました(タイムロス…)

ここでは、ロッジ内の布団や清掃の確認には立会いは不要と言うことだったので、受付に電話をしてから管理棟に向かい、清算しました。

朝食はセンターを出てから食べることにしていたので、9時前に清算を終わらせて出発することができました。

せとかママ

今回の目的は、親がくつろぐことではなく、いくつかの体験をすることだったので、マイナスポイントはあれど私としては満足いくもので、何より家族でワイワイできて楽しかったです!

次に活動計画表が必要な施設に泊まる際は、かなりの余裕をもったスケジュールを立てるということが重要だとわかりました。
小さい子どもがいるならなおさら。布団を敷いて一休みする時間も必要ですね^^

持って行くと便利なもの

せとかママ

持って行くと便利なもの、というかむしろ持っていかないと困るものがたくさんあります。

水筒・手を拭くタオルはいつでもどこでも必要です。

【野外炊飯で使用】

  • 軍手
  • マッチ・チャッカマン
  • 新聞紙(焚きつけ用。落ち葉で代用可)
  • 食器を拭くタオル
  • ゴミ袋

炊飯道具は全てレンタル可能(有料)です。

【工作室で使用】

  • 軍手(ダイソーの手のひら側がゴムになってるのオススメ)

【お風呂で使用】

通常のお風呂セット。ドライヤーはありました。

浴室にはリンスインシャンプー・ボディソープありました。

【ロッジで使用】

  • ゴミ袋
  • 歯磨きセット(コップ含む)
  • ケトル(1500wを超えると落ちるので、それ以下のもの。電話で確認済み)

冬に温かい飲み物が飲めないとキツイので、ケトルがあると違います。自販機はあまり見かけなかったので、自分で用意すると気が楽です。

せとかママ

12月で日中は5度前後でしたが、野外炊飯ではこんな格好でちょうど良かったです。

画像の2人の黄色のアウターはワークマンのTAKIBIジャケットです。私もほぼ同じで、GUのダウンジャケットにワークマンのTAKIBIジャケットを着て、煙臭くなってもOKにしました。

足元は全員ノースフェイスのヌプシブーティでちょうど良かったです。

宇都宮冒険活動センターの予約方法

この施設は普通のホテルではなく、小学生&先生が大人数で泊まるような「少年自然の家」なので、ネットでの簡単予約はできません。
詳しい利用方法はHPに書いてあります。

↓がおおまかな流れです。

  1. 宇都宮冒険センターの場合、空室状況をネット上に公開していないので、電話で飽き状況を聞きます。
    その電話で「人数」「性別」「宿泊or日帰り」を伝えて、日程の仮予約を行います。
  2. 予約確認書が郵送されるので、その後、下記の用紙を提出します(郵送or電子)。
  • 使用許可申請書
  • 活動計画表(何時に何のプログラムをするかを書く)
  • 食事等注文書(レストランで何人分食べるのかなど書く)
  • 部屋割り表
  • 入浴予定表

など

まとめ

せとかママ

宇都宮冒険活動センターは、家族にとってとても良い場所なのでおすすめです。

電話で仮予約して、用紙を提出し終わるまではちょっと大変ですが、普通の旅行やホテルでは味わえないことがリーズナブルな料金で楽しめます。

我が家としては、今後は2泊か3泊くらいして、いろいろなアクティビティを楽しみたいと思っています。(食事の問題を解決せねば..)

今後もいくつか少年自然の家に宿泊してみる予定なので、記事にしてみます。