せとかママ
有名ではないけれど、この本はすごい!面白い!と唸ってしまう本を、書いてみます。
ネットで、あるテーマやランキングを調べた時に全然出てこなかったり、図書館や本屋さんのメインの棚に置かれていないことを「マイナー」「有名ではない」と表現しています。
この記事を読んでいるということは読み聞かせに熱心な方だと思うので、王道(と思われる)のくもん推薦図書を除いています。
冒険心をくすぐられる絵本
「冒険」というテーマでは、右に出るものはないと感じる素晴らしい絵本で、始めて読んだ時は感動しました。
絵が素敵で、驚くほどよく作りこまれている本です。「ジャーニー」「クエスト」「リターン」の3部作。
2作目「クエスト」のリンクを見つけられませんでした..。2作目が特に面白いです!
女の子が魔法のマーカーを使って異世界で冒険するお話。3作目で完結します。
最大の特徴は「文字がない絵本」であること。文字がなくても大人も夢中になる面白すぎる絵本です。
読むことが苦手な子も、自分で「これはこうなってるからこうなる…」と説明したくなること間違いなし。
次のおすすめ。
せとかママ
作者の井上直久さんは、ジブリ映画「耳をすませば」の背景美術を手がけた方というのを、読み終わった後に知りました。素敵なわけだ…。
子供が途中で飽きない教養絵本
「しぜんにタッチ!」というシリーズです。わかりやすい説明で良いです!
せとかママ
でも、こっちのが「教えられてる感」がないし、フォントも工夫されていて、子供がくいつくんです。
身近な食材や生物、自然について多く取り扱っていて、子供が飽きずに理解できる写真絵本です。
食べ物などを写真で説明する絵本は、基本的に小学3年~のものが多く読み聞かせに向いていないんですが、こちらは幼児に最適です!
「しぜんにタッチ!」には他にこんなものがあります。身近なものが題材で、良い!すごく良い!
はちみつができるまで |
おこめができた! |
へんしんおたまじゃくし |
のりができるまで |
いえができるまで |
ひなにんぎょうができるまで |
あげはのへんしん |
りんごみのった |
たけのこなんのこ |
せとかママ
かわいらしい絵探し&迷路絵本
せとかママ
3部作でどれもかわいいですが、個人的には↓の「海底の旅」が一番おすすめ!
読んでいて親も楽しめる不思議な物語
クリス・ヴァン・オールズバーグの絵本は「急行 北極号」が有名ですが、他の本も唯一無二の世界観で素敵です。
ストーリーも不思議で惹きつけられますけど、絵も負けず劣らず魅力的です。一見ホラーっぽいんですけどね。
リンクがなかったのですが、「まさ夢いちじく」よかったです。最後ページの意味を子供と話し合うのも楽しいです。
↓も良かったです。
せとかママ
また面白い本があったらどんどん追記していきます。