【おすすめ50選】5歳児に「年間640冊」読み聞かせした私が選ぶ、物語絵本&教養絵本

  • 有名な絵本は既に知っている
  • 文字数がやや多くてもOK
  • 教養系絵本(写真絵本)も知りたい
高橋せとか
高橋せとか

息子が5歳の間に読みきかせした絵本の履歴を見たら、この一年間で640冊読んでいました。

有名絵本やくもんの推薦図書などは除外して、息子と私が純粋に面白いと感じた本を厳選してみました。

そこで、おすすめの絵本を、物語絵本と教養絵本に大きく分けて選んでみました。特に教養絵本はネットのランキングに入っていないものが多いので見応えがあると思います。

では物語絵本から見ていきましょう!

目次

物語絵本

ギルガメシュ王ものがたり

世界最古の物語。古代メソポタミアの王の物語で3巻で完結します。

話が進むに連れてどんどん面白くなっていき、異世界の話に引き込まれます。

絵も独特で素晴らしく、大人も楽しめる内容です。

ジャーニー

「冒険」というテーマでは、右に出るものはないと感じる素晴らしい絵本で、初めて見た時は感動しました。

最大の特徴は「文字がない絵本」であること。にも関わらず、大人も楽しめる面白い絵本です。

3部作のうち、1作目「ジャーニー」と2作目「クエスト」がおすすめ。

西遊記

文字数は多いですが、内容は5歳児でも理解できる難易度ですし、ストーリーも面白いです。

何人かの強い敵と戦うのではらはらどきどき。

この中国感のある絵が味があって素敵です。

十万本の矢

敵国をやっつけるために3日で10万本の矢を用意する約束をした孔明。一体どうやって用意するのか?

1つ前で紹介した西遊記を書いた名コンビの作品です。

イバラードの旅

とにかく絵が素敵です。

現実にありそうで絶対に無い世界へ訪れる様子が淡々と書かれていて、本当にこんな国があるなら行ってみたい!とおもうはず。

終わらない夜

美しい騙し絵です。面白いのでページをめくる手が止まらなくなります。

トリックアートが初めての子でも、これは楽しめるはず!

リンドバーグ

ネズミが試行錯誤して飛行機で大西洋を渡るストーリーです。

深みのある絵で、息子も表紙を見て「これは…!」という感じで手にとっていました。

うきわねこ

誕生日に空に浮くうきわをもらったねこのはなし。絵もかわいいし、ストーリーも不思議な感じで面白いです。

誕生日感は薄いので、普通の日に読んでも良い本です。

ゆきがふる

1つ前で紹介した「うきわねこ」のコンビの作品。

こちらも絵が幻想的でストーリーも素敵!毎年、冬に読みたくなります。

ぼくは ひとりで

ベトナムの子どもの話。最後まで読むと「え、そうなの!?」とびっくりします。

ネットのあらすじなどは見ずに読むのがおすすめ。

つみきのいえ

水位がどんどん上がってくるたびに家を増築する男の人の話です。

ストーリーも面白いですし、最後はぐっとくる素敵な話です。

とらのゆめ

絶版なので、リンク先の値段がとんでもないことになっております。図書館で借りましょう。

摩訶不思議すぎて、一生忘れられないくらい印象に残ります。

私も実際に子どもの頃に読んで覚えている絵本です。

夜のあいだに

木が色々な動物の形になる話で見るだけで楽しめます。

が、肝心なのはそこではなく、親がいないと思われる男の子の成長が何気に感動します。

ゆかしたのワニ

ポップな絵で何回も読みたくなる、子どもらしい絵本です。

男の子がワニの歯磨きをする様子がかわいすぎ。読むととても癒されます!

もりのかくれんぼう

ストーリーはもちろん、かくれている動物や「かくれんぼう」を探すのが楽しすぎる秋の絵本。

あたり一面の紅葉の森が美しく、毎年秋に読みたくなります。

かくれんぼうが主人公の前に姿を表す前に、広大な森の中にかくれている「かくれんぼう」を、あなたは見つけることができるでしょうか?

おたんじょうびケーキ

誕生日の絵本はたくさん読んだけれど、一番素敵だなと感じるのはこの絵本です。

これから食べる誕生日ケーキの世界に迷い込む様子は、見ていてどきどき。

誕生日当日に読みたい絵本です。

10ぴきのかえるシリーズ

似た感じの有名なシリーズには「14ひきの~」「11ぴきのねこ~」があります。

が、この10ぴきのかえるシリーズは冒険の話だったり歳時記だったり色々あって、読んでいて楽しいです。

万人受けする絵本です。

このまちのどこかに

読んでいる時は「このまちのどこかに自分の居場所はあるのかな」と考えている寂しい子の話だと勘違いしていました。

違いましたね。真相に気づいた時「そういうことね!!」と驚きました。

息子はわかってなかったので、年に一回読んでいつ気がつくか確かめてみようと思っています。

まさ夢いちじく

クリス・ヴァン・オールズバーグ作の独特な絵とストーリーで魅了されること間違いなしです。

最後のページの意味がわかると、より楽めます。わかるかどうかはお子さん次第…。

名前のない人

これもクリス・ヴァン・オールズバーグ作です。

表紙を見たときはホラーかな?と思いましたが違いました。笑

全部の意味を理解できるのは大人だけですが、子どもが読んでも面白い不思議なストーリーです。

王様のお菓子

フランスのお菓子「ガレット・デ・ロワ」のお話。このお菓子の中にある「フェーヴ」と呼ばれる陶器の人形が、誰のもとにいくのか、というストーリー。

私は「ガレット・デ・ロワ」の存在を知らなかったので、新しく知識を増やせてそれもまた嬉しかったです。

ゆきのまちかどに

クリスマスの絵本です。

金色の文字と絵画のような奥行きのある絵にひかれて、ついつい毎年借りてしまいます。

家を持てない人でも、最後の最後で笑顔が見られる、ほっとする絵本です。

教養絵本

教養絵本といっても、小難しくなく物語と同じように楽しく読めてしまう本ばかりです。

世界あちこちゆかいな家めぐり

「たくさんのふしぎ」は福音館書店の中学年向きの月刊誌ですが、中には未就学児でも楽しめる本があります。

それがこれです。親子であーだこーだ言いながら盛り上がること間違いなし!

世界のともだちシリーズ

世界36ヶ国で、各写真家がある1つの家族と生活を共にした日々を載せた写真中心の絵本。

世界各国を知るための本は数多くあれど、このシリーズが今のところ「写真の大きさ」「写真の数」「文章量」「地元密着感」でダントツに良いです。

砂漠のサイーダさん

この本は私イチオシです!!

砂漠で暮らす人をこんなにもわかりやすい目線で写真中心で書かれている本は他にないと思います。

中東、特に砂漠の暮らしって日本人からはよくわからないのですが、これを読んで世界におけるナゾが1つ減りました。

過去の月刊誌なので、図書館で借りましょう。

ビーバのそらのたび

ビーバーが気球で世界中を飛んで、色々な生き物を見に行きます。

日本では見かけない生き物の巣などをかわいい絵で見ることができて楽しいです。

屋上のとんがり帽子

アメリカのNY(だったかな?)にある木造のとんがり屋根は一体何か、という話です。

作り方もとても興味深い。

私は海外について書かれている本も読みきかせしたいと思っているので、意識的にこのような本も選んでいます。

ヘンリーブラウンの誕生日

黒人奴隷の話です。

幼児向けの絵本でそこまで重くない内容なので、歴史を知るには良いと思います。

息子の口ぶりから質問してみたら「自分は白人だ」と思っていたので、アジア人(黄色人種)だということも伝えるよい機会になりました。

みんなのチャンス ぼくと路上の4億人のこどもたち…

幼児向けに書かれた、文字数の少ない写真絵本です。世界には光の部分も闇の部分もあるということが子供にも伝われば良いなと思っています。

似ている構成の「すごいね!みんなの通学路」もおすすめ。

マルコ・ポーロ 伝記絵本ライブラリー

ひさかたチャイルドの伝記絵本ライブラリーシリーズは、堅苦しくない楽しい物語として読めておすすめです。

特にマルコポーロは壮大な冒険のストーリーなのでシリーズの中でも幼児におすすめです。

同シリーズでは「エジソン」も良かったですよ。

舟をつくる

美術大学の教授が、学生とともに「原始的な方法でイチから舟を作り上げる」という写真絵本です。

今どきの機械を一切使わないでどうやって作るの?という疑問から借りてみたら面白かったです。

ものづくりが好きな子供なら食いつくこと間違いなし。

オレはどうくつ探検家

この本もすごく良かったです!探検家ってほんとうにいるんですね。

写真が豊富でちょっとコミカルな文章で、鍾乳洞に行く前などに読みたい一冊です。

はじめてであう数学の絵本

この本はネットなどでよく紹介されている本ですよね。

幼児に「すうがく」はいらんやろ…と思って読んでいなかったのですが、中を開くと思っていた内容と全然違いました。

絵で書かれている簡単なクイズに答えていく面白い形式で、息子が喜んで結局3巻まで借りました。

はじめてであう科学あそびと実験

家で幼稚園児ができるとても簡単な実験が数え切れないくらい載っています。

全て絵ですが、そのわかりやすいこと!材料も最小限、実験の工程も最低限。

シリーズになっていて、水以外にも「紙」「空気」など別のテーマの実験本もあります。

この絵本は絶版のようなので、図書館で借りると良いですよ。

あらかわ・すみだがわ(日本の川)

関東に住んでいる人には特におすすめの本です。

荒川の源流から東京湾に流れ出るまで、地図のように詳しく絵が描かれています。

我が家の場合、埼玉県の長瀞やあらかわ遊園に遊びに行ったときなどに「これは荒川だ、隅田川だ」と説明が簡単になりとても便利でした。

うなぎのうーちゃんだいへんしん!

うなぎの生態は、まだ謎に包まれているそうです。

この絵本は私の中では教養絵本カテゴリに入りますが、普通の物語風の楽しい絵本です。

卵から産まれてから大人になってまた卵を産むまでの様子がわかり面白いです。

ぎゅうにゅうだいへんしん!

「牛乳は牛の乳を搾ったもので、チーズなどに加工できる」という内容を、幼稚園児が簡単に理解できるように描かれている写真絵本です。

何冊か同じ内容の絵本を探して見たところ、この「しぜんにタッチ」シリーズのものが一番楽しく読めてわかりやすかったです。

ぶた にく

豚が産まれてから、お肉として加工されるまでの流れがわかる写真絵本です。

生きていた豚が切られて吊るされている写真もあるので、人によっては抵抗があるかもしれません。

個人的には、身近な社会というか世の中を教えるにはもってこいな本だと思っています。

もぐらはすごい

モグラが主人公の物語絵本はたくさんあります。でも、実際に見たことがある人は少ないですよね。

そのモグラがどうやって土を押しのけて進むのかなどがわかり、実物を見たくなること間違いなし。

土の中からでてきたよ

土の中から土器がでてきたって話です。

特に難しいことは書かれておらず、様々な土器を写真で見ることができます。

今よりずっと昔にも、本当に人が存在していたと気がついてもらうために借りてみたら、面白いと言っていました。

はらっぱ

息子は5歳ですが、戦争関連のこともちょくちょく話しています。

この本では、昭和時代の第二次世界大戦前後の日本の様子(原っぱ)の変遷を見ることができます。

戦時中の絵は少なく、ソフトなので子どもにも見せやすいです。

やとのいえ

東京都の多摩ニュータウンをモデルとして、明治初期の農村が平成時代に入るまでの景色の移り変わりを描いています。

この絵本を見ることによって、昔使われていた農具や服装、どんな家屋だったかなどが自然にわかるようになります。

シンプルでよい絵本です。

かき氷

秩父で有名なかき氷店「阿佐美冷蔵」の天然氷の作り方が写真で載っています。

こうう場所で巨大な氷は作られていて、こんなに大変な作業を毎日していたのか!と驚きます。

読んだら埼玉県の長瀞で、阿佐美冷蔵のかき氷を食べてみましょう。

雨の日の地下トンネル

マンガのようなわかりやすい絵で、埼玉県の地下神殿と言われる「首都圏外郭放水路」の仕組みを解説しています。

断面図も描かれていて、豪雨時に雨水がどのような経路で流れるかもわかります。

ちなみに「首都圏外郭放水路」の見学は小学生以上なので、小学生以上になったら見学に行って見ましょう。

でんとうがつくまで

ダムで作られた電気が、家の中のライトに流れてくるまで、どのように引かれるのかが良くわかります。

新しい絵本も見てるんですが、「電気の流れ」については、今のところこの本が一番わかりやすいです。

東京駅 たんけん絵本

東京駅の歴史がわかるスポットが40ポイントほど載っているので、実際に行ってみてスタンプラリー感覚でチェックすると面白いです。

中をそうぞうしてみよ

Eテレのピタゴラスイッチを監修している、佐藤雅彦著です。

言葉は少ないのに、このわかりやすさとインパクト。さすがです。

みんなでうどんづくり(かがくのとも)

うどんを粉からではなく、小麦を育てるところから始めるのがこの本のよいところ。

他に「みんなでしいたけづくり」「みんなでもちつき」などの「みんなで」シリーズは全部良い本です。

月刊誌なので図書館にあると思います。

ハチごはん

最近は昆虫食が給食にも出てくるようになりました。でも、もともと昔から昆虫食はありますよね。

この本では、昔から蜂を食べている方たちが、蜂をどうやって採るかというところから写真で丁寧に説明されています。

冬の星座を見つけよう

とてもとてもシンプルな内容の、季節の星座絵本です。ちなみに夏バージョンもありオススメです。

出てくる星座が少しなので、幼稚園児が読むのにぴったりです。

この絵本を読み、プラネタリウムや実際に夜空を見ると理解度が違います。

読み聞かせをすると頭が良くなるか?について

この数年間で思ったのは、読み聞かせをしたからって国語力は上がらないということです。(色々調べて納得済み。)

知識や語彙力など、インプットはできていますが、息子はアウトプットが苦手なタイプで「相手にわかるように説明する、文章を組み立てる」ことがほぼできていません。

なので、読み聞かせに劇的な効果があるかどうかは、やはり人それぞれのようです。

文章理解ができているかどうかは、本を読んだ後に簡単な質問をしたり、指示語の内容を聞いてみたりして確認しています。

今後の時代はアウトプットを重要視する傾向があるので、人に説明する練習をちょこっとしてみようかなと思っています。

まとめ

絵本50冊の紹介でした!

高橋せとか
高橋せとか

6歳になった途端、息子は「かいけつゾロリ」を1人で1日数冊読むようになったので、読み聞かせの機会が一気に減りました。

5歳の1年間は、わたしが1日に何冊も読んでへとへとになっていたので嬉しいのですが、ちょっと寂しい気もします。

ただ、読み聞かせしてもらうことは大好きなようなので、また面白そうな絵本を借りて一緒に読みたいと思います!