せとかママ
図書館で絵本を借りる作業は、実はかなり骨の折れる作業です。
しかし、繰り返し借りてコツをつかんできたのその方法をまとめました。
息子ゆず
- 図書館に行ってから借りる本を決める場合
- 図書館に行く前に借りる本を決める場合
前提条件として「児童コーナー(絵本だけが並んでいる場所)で借りる場合」を想定して記述しています。
では、詳しく見てみましょう。
目次
図書館に行ってから借りる本を決める場合

膨大な図書の中から、時間をかけずにさっさと選びたい場合の方法です。
方法1「2冊以上ある本を選ぶ」
せとかママ
具体的には、「あ」の棚からささーっと見ていき、2冊以上全く同じ本が並んでいたらそれを手に取り、文字量が適切だと判断したら借ります。
高さも大きさも異なる絵本が大量に並んでいる中に、全く同じ本が並んでいると意外に目に入りやすいんですよね。
方法2「シリーズ化されている本を選ぶ」
息子ゆず
例えば
- おたすけこびとシリーズ(「おたすけこびとのまいごさがし」など)
- こぐまちゃんシリーズ(「しろくまちゃんのホットケーキ」が有名)
- 14匹のシリーズ(「14ひきのピクニック」など)
- わにわにシリーズ(「わにわにのおふろ」が有名)
- ぐりとぐらシリーズ
などです。
同じ高さの絵本が幅をとって並んでいるのはすぐに目に入ります。
そこにはシリーズ本があるので、文字量が適切だと判断したら借ります。
方法3「季節のキーワードを連想して選ぶ」
せとかママ
季節の言葉の最初の文字を思い浮かべ、それが題名の最初に使われている場合、すぐにみつけることができます。
例えば以下のような言葉です。
【春】「はる」「さくら」「のはら」「はらっぱ」「もり」
【夏】「なつ」「うみ」「あつい」「すいか」「はなび」
【梅雨】「あめ」「ながぐつ」
【秋】「あき」「おちば」「もり」
【冬】「ふゆ」「クリスマス」「ゆき」「さむい」
選ぶ本の題名の最初の言葉が決まれば、あとはその棚に行ってその言葉を探せば良いですね。
方法4「子供の好きな物を連想して選ぶ」
せとかママ
その言葉が決まれば簡単に本を探せます。
例えば、2歳児の息子の場合は下記です。
「はたらくくるま」 「しょうぼう」 「ショベルカー」「ブルドーザー」「タクシー」「バス」「うんてん」
方法5「『0.1.2.えほん 』 を選ぶ」
息子ゆず
福音館書店には、1ページが分厚いボードブックの「0.1.2.えほん」というシリーズがあります。
一文がとても短く、ページ数も少ないので赤ちゃんにぴったり!
地元の図書館ではこのシリーズはまとめて置かれています。
せとかママ
図書館に行く前に借りる本を決める場合

図書館に借りる前に良本を絞り込んでおきたい場合は、私は下記の方法をとっています。
方法1「育児本に載っている絵本を選ぶ」
せとかママ
私がお勧めする育児本は下記です。
私が知る限り、「説得力のある内容で、具体的な絵本名がたくさん(各年齢ごとに30冊)書かれている育児本」はこの本だけです。
なぜこの本を読むべきかという簡潔な根拠が書かれているためお勧めです。
ですので、絵本よりもまずこちらの育児本を図書館で借りて、載っている絵本を借りると良いですよ。
次にお勧めなのはこの育児本。
サリーウォード著の「語りかけ育児」は 世界的に人気のある育児本で 、息子が1歳弱から読んで実践しています。
それほど多くはありませんが、月例にあった絵本が紹介されています。
「生まれた瞬間から4歳までに子供に対してどのように語りかけを行えば良いか、遊んだりすべきか」が信じられないほど詳細に書かれています。
私はこの本にかいたる方法で息子に言葉を教えました。
男の子ですが、理論的に話せるほうだと思います。
せとかママ

絵本について調べたことがある方なら、このサイトは既にご存知かもしれません。
「どの絵本が子供にとっていいか」より、人気のランキングを見ることができて便利です。
読みきかせって何が良いの?

せとかママ
先日、TVで「絵本を毎日読み聞かせしたとしても全く効果はない」ということが言われていました。
たしか通算3000冊ほど子供に読み聞かせをした親と息子の意見だった気がします。
もし本当に読み聞かせを毎日行い、結果的に学力的なものが全く身についていなかったとします。
でも「親が時間を割いて自分と楽しく幸せに過ごした」ということが子供の心の中に刻み込まれると思うのです。
私はそれを一番期待します。
息子ゆず
まとめ

せとかママ
【図書館に行ってから借りる本を決める場合】
- 2冊以上ある本を選ぶ
- シリーズ化されている本を選ぶ
- 季節のキーワードを連想して選ぶ
- 子供の好きな物を連想して選ぶ
- 『0.1.2.えほん 』 を選ぶ
【図書館に行く前に借りる本を決める場合】
- 育児本に載っている絵本を選ぶ
- EhonNaviで絵本を選ぶ
子供に読み聞かせをしていると、子供が本を破ってしまったりしますよね。
実際に図書館の本を息子が破ってしまい、弁償したことがあります。
